学校が無くなる

校舎

卒業した高校が合併することになった。

合併とは言っているが、実際のところは廃校。少子化の影響もでているのだろう。

同窓生の中に教諭になっているやつがいて、最後に構内ツアー&同窓会を企画してくれた。

もうすでに、卒業式も終わり、閉校式も終わり、廃校に向けての片づけがはじまっていました。

 

図書館校内に入るまではどこに何があったのか覚えていなかったが、入ってみると次々と記憶が蘇ってきた。一人で見ていたら思い出せない記憶でも、その頃を一緒に過ごした同窓生と一緒にまわっているから、より思い出せるのかもしれない。

図書館も本がすっかりまとめられて、本棚は空っぽ。すべて廃棄処分に。

頑丈な本棚、テーブル、椅子、山ほどある本もすべて廃棄しなくていけないなんて、行政も考えた方がいいね。

屋上入ることのできない教室もあったが、構内をまわり、部活動の部室、校庭、体育館など、1学年3クラスしかない小さな学校なので、1時間くらいでまわり終え、50名程度集まった同窓生と記念撮影。

懐かしくもあり、出身校がなくなる寂しさもあり、複雑な一日でした。